デジタル大辞泉 「散乱円盤天体」の意味・読み・例文・類語 さんらんえんばん‐てんたい〔サンランヱンバン‐〕【散乱円盤天体】 太陽系外縁天体のうち、海王星の重力によってカイパーベルトからはじき出された天体。近日点は約30~40天文単位、遠日点は数十~数百天文単位。1990年代半ば頃から発見されているが、太陽から遠く暗い天体が多いため、未発見のものが多いと考えられている。SDO(scattered disk object)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例