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散乱波通信 さんらんはつうしんscattered wave communication

世界大百科事典 第2版の解説

さんらんはつうしん【散乱波通信 scattered wave communication】

電波が対流圏や電離層に入射したときに乱反射したものを散乱波といい,この散乱波を利用して行う通信。散乱された電波のエネルギーは微弱であるが,高感度の受信機によって遠距離まで通信できる。数十~100MHzの電波によって数千km程度の到達距離が得られる。低周波数を用いる通信に比べて大気や電離層のじょう乱の影響をあまり受けない。【宮川 洋】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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