散木(読み)サンボク

デジタル大辞泉の解説

さん‐ぼく【散木】

材木として役に立たない木。また、役に立たない人のたとえ。
「尊氏、直義といふ者あり、―の陋質(ろうしつ)を恥ぢず」〈太平記・一四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

さんぼく【散木】

材木として役に立たない木。また、役に立たない人のたとえ。 「 -の陋質を恥ぢず/太平記 14

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

さん‐ぼく【散木】

〘名〙 (「荘子‐人間世」の「散木也、以為舟則沈、以為棺槨則速腐」による) 材木として役に立たない木。役に立たない人のたとえに用いる。散材。
※三代実録‐元慶三年(879)閏一〇月一五日「遍照質軽散木禅林而不材」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

口永良部島

鹿児島県南部,大隅諸島,屋久島の北西約 12kmにある火山島。活火山で,常時観測火山。屋久島町に属する。霧島火山帯に属し,西に番屋ヶ峰(291m),東に最高点の古岳(657m)と新岳(626m)があり...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android