散聖(読み)サンセイ

デジタル大辞泉 「散聖」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【散聖】

世俗を捨て仏門に入った人を敬っていう語。特に、布袋ほてい和尚をさす場合がある。

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精選版 日本国語大辞典 「散聖」の意味・読み・例文・類語

さん‐せい【散聖】

  1. 〘 名詞 〙 世をすてた人を敬っていう語。多く出家などにいう。また、特に布袋和尚(ほていおしょう)をさしていう場合もある。さんじょう。
    1. [初出の実例]「さらば無極に発心して、今は何事の執心か有べきなれば、一向散聖の道人と成て」(出典:明徳記(1392‐93頃か)下)

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