すべて 

数月(読み)すうげつ

精選版 日本国語大辞典 「数月」の意味・読み・例文・類語

すう‐げつ【数月】

  1. 〘 名詞 〙 三~四か月、五~六か月ぐらいの月の数をばくぜんという語。古くは「すげつ」。
    1. [初出の実例]「曰く僕数月(スウゲツ)間龍動に遊ばんと欲す」(出典花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉四三)

す‐げつ【数月】

  1. 〘 名詞 〙すうげつ(数月)
    1. [初出の実例]「其の儀ならば爰にて数月(スげつ)を送る共、彼が城を責落さでは通るまじ」(出典:太平記(14C後)一六)

かぞえ‐づきかぞへ‥【数月】

  1. 〘 名詞 〙 一二月のこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出
すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む