数瀬村(読み)かずせむら

日本歴史地名大系 「数瀬村」の解説

数瀬村
かずせむら

[現在地名]鳥越村数瀬

三ッ瀬みつせ村の西、大日だいにち川流域に位置し、集落は同川峡谷部左岸の河岸段丘上にある。正保郷帳に村名がみえ高一六六石余、田方九反余・畑方八町八反余。寛文一〇年(一六七〇)の村御印の高一六六石、免二ツ六歩、小物成は山役六〇匁、川役・漆役は明暦二年(一六五六)から免除(三箇国高物成帳)。弘化三年(一八四六)の軽海郷品々帳(石倉文書)によると、貞享四年(一六八七)に八三石の検地引高があり、高八三石、免二ツ六歩、百姓数一六(うち懸作一)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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