敷居を跨ぐ(読み)シキイヲマタグ

デジタル大辞泉 「敷居を跨ぐ」の意味・読み・例文・類語

敷居しきいまた・ぐ

その家に入る。その家に出入りする。「二度と―・がせない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「敷居を跨ぐ」の意味・読み・例文・類語

しきい【敷居】 を 跨(また)

  1. 家にはいる。訪れる。また、家を出る。多く下に使役助動詞を伴って相手訪問を認める意で用いられる。
    1. [初出の実例]「え、おい、縁の切れた兄を何故敷居を跨(マタ)がせて入れた」(出典真景累ケ淵(1869頃)〈三遊亭円朝四三)

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