文披月(読み)フミヒラキヅキ

デジタル大辞泉 「文披月」の意味・読み・例文・類語

ふみひらき‐づき【文披月】

ふみをひろげてさらす月の意から》陰暦7月の異称。ふみづき。ふみひろげづき。

ふみひろげ‐づき【文披月】

ふみひらきづき」に同じ。

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精選版 日本国語大辞典 「文披月」の意味・読み・例文・類語

ふみひろげ‐づき【文披月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 書をひろげてさらす月の意 ) 陰暦七月の異称。ふみひらきづき。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「七夕の逢夜の空のかげみえて書ならべたる文ひろけ月〈藤原有家〉」(出典:蔵玉集(室町))

ふみひらき‐づき【文披月】

  1. 〘 名詞 〙ふみひろげづき(文披月)《 季語・秋 》 〔奥義抄(1135‐44頃)〕

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