文明の利器(読み)ブンメイノリキ

精選版 日本国語大辞典 「文明の利器」の意味・読み・例文・類語

ぶんめい【文明】 の 利器(りき)

  1. 物質的文明の発達によってもたらされる便利な器具、機械。
    1. [初出の実例]「時に実学者を用て文明の利器を求むるの情あるも、忽ち之を拒絶して厳刑を加ふるに至る」(出典:文明東漸史(1884)〈藤田茂吉〉内篇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android