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文派 ぶんぱWen-pai

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

文派
ぶんぱ
Wen-pai

中国,明後半期に文人画風を確立した文徴明を中心とする画派で,明代呉派南宗画の中心を形成した文人画家たちを呼ぶ。すなわち文徴明の長男文彭,次男文嘉,文嘉の子元善,元善の子従簡,文徴明の甥の文伯仁らの文氏一族のほか,陳淳,銭穀,陸治,居節,朱朗,ならびにそれに連なる弟子たちは明末呉派の指導的存在であり,明末,清初の文人画風の形成に大きな力があった。淡彩,淡墨,擦筆などを駆使して抒情的画面をつくり上げた。

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