コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

陸治

美術人名辞典の解説

陸治

明代の画家江蘇省生。字は叔平、包山と号する。花鳥・竹石画に優れ、また詩・書も能くした。万暦4年(1576)歿、81才。

出典 (株)思文閣美術人名辞典について 情報

百科事典マイペディアの解説

陸治【りくち】

中国,明末の文人画家。字は叔平。詩および古文辞をよくし,画は文徴明に習った。元の四大家を折衷した山水画を描き,また黄氏体に近い写生的な花鳥画を得意とした。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

陸治
りくち
Lu Zhi

[生]弘治9(1496)
[没]万暦4(1576)
中国,明の文人画家。「りくじ」ともいう。呉県 (江蘇省蘇州) の人。字は叔平,号は包山子。挙人の試験に失敗して風光明美な支けい山に隠棲。文徴明祝允明の門に遊び詩文をよくし,初め山水画を文徴明に学ぶ。元末四大家の一人王蒙の画風を取入れて淡彩,枯筆による山水画風を確立し,他方,写生的花鳥画風を創始した。代表作に『潯陽秋色図』 (フリーア美術館) ,『石湖図巻』 (ボストン美術館) ,著書に『陸包山遺稿集』がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

陸治の関連キーワード赤星 水竹居中山信名挙人文派呉派