銭穀(読み)せんこく

精選版 日本国語大辞典 「銭穀」の意味・読み・例文・類語

せん‐こく【銭穀】

  1. 〘 名詞 〙 金銭米穀金穀金品
    1. [初出の実例]「武帝の時に軍用不足ほどに民に銭穀を出させて千夫と云になすぞ」(出典:史記抄(1477)一六)
    2. [その他の文献]〔史記‐陳丞相世家〕

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普及版 字通 「銭穀」の読み・字形・画数・意味

【銭穀】せんこく

貨幣と穀物。財物。〔漢書、元帝紀〕(初元元年)九、關東の郡國十一に大水あり、ゑて、或いは人相ひむ。旁郡の錢を轉じて、以て相ひ救ふ。

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