擦筆(読み)サッピツ

デジタル大辞泉 「擦筆」の意味・読み・例文・類語

さっ‐ぴつ【擦筆】

1 水墨画で、半乾きの筆を用いてかすれを生じさせる手法。渇筆。
2 吸い取り紙やなめし革などを巻いて筆のように作ったもの。パステル画や木炭画の画面をこすって、線を和らげたりぼかしたりするのに用いる。また、それによって生じるかすれの効果。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「擦筆」の意味・読み・例文・類語

さっ‐ぴつ【擦筆】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 水墨画で、岩や土坡(とは)に皴(しゅん)をほどこしてから、乾いた筆でこすり、その部分に深く暗い感じを与える手法。渇筆。枯筆。
  3. ② 吸い取り紙やなめし革を巻いて筆のようにつくったもの。それでこすって明暗の色調を出す。多くパステル画、木炭画などに用いる。〔現代日用新語辞典(1920)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...

柿の用語解説を読む