デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文石小麻呂」の解説 文石小麻呂 あやしの-おまろ 「日本書紀」にみえる豪族。播磨(はりま)(兵庫県)御井隈(みいくま)の人。旅人や商船から略奪し納税を拒否したため,雄略天皇13年討伐を命じられた春日小野大樹(かすがのおのの-おおき)に襲撃された。小麻呂は馬ほどの大きさの白犬に姿をかえて大樹をおそったが,きり殺された。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例