文章は経国の大業不朽の盛事(読み)ブンショウハケイコクノタイギョウフキュウノセイジ

デジタル大辞泉 の解説

文章ぶんしょう経国けいこく大業たいぎょう不朽ふきゅう盛事せいじ

《魏文帝「典論論文から》文章は、国を治めるための重大な事業であり、永久に朽ちることのない盛大な仕事である。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 の解説

ぶんしょう【文章】 は 経国(けいこく)の大業(たいぎょう)不朽(ふきゅう)の盛事(せいじ)

  1. ( 魏の曹丕の「典論‐論文」の「蓋文章経国之大業、不朽之盛事。年寿有時而尽、栄楽止乎其身。二者必至之常期、未文章之無一レ窮」による ) 文学は国を治めるのに匹敵するほどの大事業で、永久に後の世に残る盛事である。文学は不滅で永遠に伝えられること。〔凌雲集(814)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android