精選版 日本国語大辞典 「文錦」の意味・読み・例文・類語 ぶん‐きん【文錦】 〘 名詞 〙① 綾織りのにしき。美しいにしき。またその衣服。[初出の実例]「洞庭湖幽、水洗二文錦一之色」(出典:本朝文粋(1060頃)一・落葉賦〈紀斉名〉)[その他の文献]〔淮南子‐兵略訓〕② 錦のように美しい詩文。[初出の実例]「鬢糸嗟二我茎々白一、文錦観二君爛々紅一」(出典:蕉堅藁(1403)次韻柏樹心) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例