デジタル大辞泉 「斎料」の意味・読み・例文・類語 とき‐りょう〔‐レウ〕【▽斎料】 僧の斎ときにあてる金品。「此の廿貫の銭をもて―にして」〈著聞集・一二〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「斎料」の意味・読み・例文・類語 とき‐りょう‥レウ【斎料】 〘 名詞 〙 僧侶の斎(とき)に当てる金銭や米など。[初出の実例]「人の家にいたりて物を乞とて、かならず時料とばかり云て」(出典:発心集(1216頃か)八)「山伏の内へ斎料(トキレウ)乞(こふ)は、山伏の友喰と云々女房表に出」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例