斎藤成文(読み)さいとう しげぶみ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤成文」の解説

斎藤成文 さいとう-しげぶみ

1919- 昭和-平成時代の電子工学者。
大正8年9月17日生まれ。海軍技術研究所勤務などをへて,昭和32年東大生産技術研究所教授。ラムダロケット打ち上げ実験主任をつとめ,44年宇宙開発事業団理事。マイクロ波,レーザーの研究で知られ,宇宙通信技術の向上につくす。平成10年文化功労者。東京出身。東京帝大卒。著作に「日本宇宙開発物語」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android