斎詰(読み)ときづめ

精選版 日本国語大辞典 「斎詰」の意味・読み・例文・類語

とき‐づめ【斎詰】

  1. 〘 名詞 〙 ( 仏家の「斎(とき)」の後に詰める意か )
  2. 点心間食。おやつ。
    1. [初出の実例]「毎日斎詰(トキヅメ)五文取の餠廿づつしてやられ」(出典浮世草子浮世親仁形気(1720)二)
  3. お茶うけ。茶の子。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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