仏家(読み)ブッケ

精選版 日本国語大辞典 「仏家」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐け【仏家】

  1. 〘 名詞 〙 仏語
  2. 仏のすむ浄土。悟りの世界。〔観無量寿経
  3. 仏教徒。また、その集まり。仏教の教団
    1. [初出の実例]「則為在仏家」(出典:即身成仏義(823‐824頃))
    2. 「女人を仏家にいるべしと申すすめて」(出典:観智院本三宝絵(984)下)
  4. 僧のいる寺。仏道修行の道場。
    1. [初出の実例]「仏家に観世音菩薩あり、是をみぬ人は少く」(出典:正法眼蔵(1231‐53)別輯)

ぶっ‐か【仏家】

  1. 〘 名詞 〙ぶっけ(仏家)
    1. [初出の実例]「かく果るを仏家(ブッカ)には前業をもて説しめし」(出典:読本・雨月物語(1776)貧福論)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む