岩石学辞典 「斑紋光沢」の解説 斑紋光沢 岩石の割れた面で見られる輝石結晶の劈開(へきかい)面の色の変化で,長石の小さな結晶を取り込んだ輝石の大きなポイキリティック結晶の存在によるものである.堆積岩では大きな結晶の劈開面からの明るいパッチ状の光の反射が見られる.これはある種の砂岩の結合物質による[Pumpelly : 1878, Johannsen : 1938]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報