日本歴史地名大系 「斗合田村」の解説 斗合田村とごたむら 群馬県:邑楽郡明和村斗合田村[現在地名]明和村斗合田江黒(えぐろ)村の東、利根川と谷田(やた)川の間に位置し、東は飯野(いいの)村(現板倉町)、北は谷田川を挟んで赤生田(あこうだ)村(現館林市)・岩田(いわた)村(現板倉町)。寛文元年(一六六一)の領内一村一人宛出頭方申渡(大島文書)に村名がみえ、館林藩領。寛文郷帳によると田方三三石余・畑方三二一石余。天和二年(一六八二)の分郷配当帳では五五〇石余が旗本二家に分給されている。享保(一七一六―三六)頃にも旗本数家の相給村であったとみられ、そのうちの一家金田領に関する同二年の年貢割付状(橋本文書)がある。高七三石余、田は五反余あるが、「皆荒」とある。上畑一町九反余(反二〇〇文取)・中畑一町八反余(反一七三文取)・下畑一町五反余(反一三〇文取)・下々畑七反余(反一〇八文取)など、屋敷六反余(反二二〇文取)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by