斜掛本多(読み)はすがけほんだ

精選版 日本国語大辞典 「斜掛本多」の意味・読み・例文・類語

はすがけ‐ほんだ【斜掛本多】

  1. 〘 名詞 〙 本多髷変形一つ。本多髷に結って、髷を左、あるいは右にななめにするもの。はすがけ。
    1. [初出の実例]「楽屋銀杏の長きあり。蓮懸本田(ハスガケホンダ)の短きあり」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android