精選版 日本国語大辞典 「断常」の意味・読み・例文・類語 だん‐じょう‥ジャウ【断常】 〘 名詞 〙 仏語。断見と常見。五見の第二である辺執見に属する。我(が)は死後も永久不変に存すると執する見解(常見)と、我は死後には断絶してしまうと執する見解(断見)。[初出の実例]「第四従二我有方便力一以下二行偈。勧レ信二今一一。第一可レ見。若有若無者。謂二断常二見一」(出典:法華義疏(7C前)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例