断熱減圧(読み)だんねつげんあつ

最新 地学事典 「断熱減圧」の解説

だんねつげんあつ
断熱減圧

adiabatic decompression

超高圧変成岩には,コーサイト-エクロジャイト相条件に達したのち,地表へ露出する過程(exhumation)の初期に,ほぼ等温状態で減圧を被り,地殻下部でグラニュライト相や角閃岩相高温部条件下で再結晶しているものが多く知られている。この過程は,本来等温減圧と呼ぶのが適当であるが,それと同義的に断熱減圧と表現されることもある。地温勾配回復の影響で,この減圧過程で温度がある程度上昇する例も知られている。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む