新たなる月(読み)アラタナルツキ

デジタル大辞泉 「新たなる月」の意味・読み・例文・類語

あらたなるつき

白居易詩句「三五夜中新月色」の「新月」の訓読から》鮮やかな光を放つ月。特に、中秋の名月
今宵こよひの―の色には、げになほ我が世のほかまでこそ、よろづ思ひ流さるれ」〈鈴虫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 中秋 名月

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android