日本歴史地名大系 「新喜来村」の解説 新喜来村しんきらいむら 徳島県:板野郡北島町新喜来村[現在地名]北島町新喜来高房(たかぼう)村の北に位置し、東は中(なか)村と吉野川(現旧吉野川)を挟み北(きた)村、西は市場(いちば)村・西馬詰(にしうまづめ)村(現鳴門市)。地元では「しぎらい」とよぶ。天正四年(一五七六)大林坊周達が開発したと伝える(北島町史)。慶長二年(一五九七)の分限帳に新喜来とみえ、四四一石余が倉地弥右衛門の知行分。正保国絵図でも高四四一石余。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by