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阿波志 あわし

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

阿波志
あわし

阿波徳島藩の儒員藤原之憲(しけん)によって完成した藩撰(はんせん)の地誌。1815年(文化12)成立。各町村の役人に命じて、その沿革、耕地、貢租、戸口、自然、産物、寺社、古跡、城跡、主要人物などを書き上げさせ、これを集大成している。当時の徳島藩は財政的に窮迫しており、とくに農村支配の立て直しを急務としたこともあって、この編纂(へんさん)には施政上の大きな期待がかけられていた。私的に編纂された『阿波志抄』『異本阿波志』『阿府志』とともに貴重な史料となっている。[三好昭一郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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