新型コロナの医療体制

共同通信ニュース用語解説 「新型コロナの医療体制」の解説

新型コロナの医療体制

政府は昨年5月8日に新型コロナウイルス感染症法上の位置付けを「新型インフルエンザ等感染症」から「5類」に引き下げた。患者医療費は原則自己負担となったが、急激な負担増加を防ぐため、高額な治療薬代や入院医療費の公費支援などは続けられた。段階的に通常の医療体制へ移行するため、昨年10月には支援が縮小された。無料のワクチン接種は今年3月末で終了し、4月以降は65歳以上の高齢者らを対象にした定期接種に移行する。

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