新御召(読み)シンオメシ

デジタル大辞泉 「新御召」の意味・読み・例文・類語

しん‐おめし【新御召】

絹糸と強くった綿糸を使って交ぜ織りにした御召縮緬ちりめん。天保年間(1830~1844)下野しもつけ足利あしかが創製綿御召縮緬。→本御召

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精選版 日本国語大辞典 「新御召」の意味・読み・例文・類語

しん‐おめし【新御召】

  1. 〘 名詞 〙 絹糸と強く縒(よ)った綿糸との交ぜ織りの御召縮緬(おめしちりめん)。経(たていと)・緯(よこいと)ともに絹の本御召に対していう。
    1. [初出の実例]「新阿召(シンオメシ)とか謂ふ紫乱竪(むらさきらんたつ)座敷着を引被(ひっか)けて」(出典恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一三)

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