新批判説(読み)しんひはんせつ

精選版 日本国語大辞典 「新批判説」の意味・読み・例文・類語

しん‐ひはんせつ【新批判説】

  1. 〘 名詞 〙 一九世紀後半、「カントに還れ」を合言葉としてドイツで起こった新カント主義運動の学説総称フランスでは、これに刺激されて、ルヌービエをはじめとする哲学運動が起こり、当時の実証主義直覚主義に反対した。→新カント学派

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android