新批判説(読み)しんひはんせつ

精選版 日本国語大辞典 「新批判説」の意味・読み・例文・類語

しん‐ひはんせつ【新批判説】

〘名〙 一九世紀後半、「カントに還れ」を合言葉としてドイツで起こった新カント主義運動の学説総称フランスでは、これに刺激されて、ルヌービエをはじめとする哲学運動が起こり、当時の実証主義直覚主義に反対した。→新カント学派

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android