新木栄吉(読み)アラキエイキチ

デジタル大辞泉 「新木栄吉」の意味・読み・例文・類語

あらき‐えいきち【新木栄吉】

[1891~1959]実業家石川の生まれ。昭和20年(1945)日本銀行総裁に就任するが、昭和21年(1946)公職追放により辞任。追放解除後、東京電力会長・駐米大使を歴任し、昭和29年(1954)再び日銀総裁に就任した。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新木栄吉」の解説

新木栄吉 あらき-えいきち

1891-1959 大正-昭和時代の実業家。
明治24年4月24日生まれ。日本銀行にはいり,外国為替局長,理事などをへて昭和20年総裁。翌年公職追放。解除後東京電力会長,駐米大使をつとめ,29年日銀総裁に再任された。昭和34年2月1日死去。67歳。石川県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例