日本銀行総裁(読み)ニッポンギンコウソウサイ

デジタル大辞泉 「日本銀行総裁」の意味・読み・例文・類語

にっぽんぎんこう‐そうさい〔ニツポンギンカウ‐〕【日本銀行総裁】

日本銀行を統括する職。政策委員会決定に従い、業務を行う。政府が提示し、国会同意を経て内閣が任命する。任期は5年。→国会同意人事

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の日本銀行総裁の言及

【日本銀行[株]】より

…具体的には,金利政策,公開市場操作,準備預金制度などの主要金融政策手段が政策委員会の権限に属し,これらの決定について政府からの中立性が与えられている(ただし,準備預金制度の運用については大蔵大臣の認可が必要である)。政策委員会は,日本銀行総裁と,都市銀行関係,地方銀行関係,商工業関係,農業関係各1人の任命委員および大蔵省,経済企画庁各1人の官庁代表委員,合計7人をもって構成されている。官庁代表委員には議決権はない。…

※「日本銀行総裁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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