新本(読み)シンポン

デジタル大辞泉 「新本」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぽん【新本】

新刊の本。
他人の手に渡ったことのない新しい本。⇔古本ふるほん・こほん

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新本」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぽん【新本】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 新しい本。人手に触れてない新しい本。
    1. [初出の実例]「二分を除くは、旧本の例。箇は這(こ)れ新本。新古自ら別なり」(出典江戸繁昌記(1832‐36)三)
  3. 新しく出版した本。
    1. [初出の実例]「古本には、諸家集註唐詩三体家法と外題あり。此新本に、ちがふたぞ」(出典:三体詩素隠抄(1622)一)

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世界大百科事典(旧版)内の新本の言及

【総社[市]】より

…岡山県南部の市。1954年総社町と阿曾(あぞ),池田,久代(くしろ),山田,新本(しんぽん),常盤の6村が合体,市制。人口5万6097(1995)。…

※「新本」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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