新潟石(読み)にいがたせき

最新 地学事典 「新潟石」の解説

にいがたせき
新潟石

niigataite

化学組成CaSr Al3(Si2O7)(SiO4)O(OH)の鉱物。緑れん石上族緑れん石族に属する。単斜晶系,空間群P21/m,格子定数a0.8890nm,b0.55878,c1.0211,β115.12°。Z=2。半自形~他形鉱物粒。透明で黄緑がかった明灰色。ガラス光沢。劈開が一方向に完全。薄片では無色,平均屈折1.67<n<1.725。モース硬度5.5~6,ヴィッカース硬度642〜907kɡ/mm2,密度3.63ɡ/cm3。新潟県青海町ぶどう石岩の晶洞中で緑泥石およびダイアスポアと共生する本鉱物が発見され,新潟県にちなんで命名。単斜灰れん石のA2席のCaをSrが置換。参考文献:H. Miyajima et al. (2003) J. Min. Pet. Sci.,Vol. 98:118

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