新興宗教(読み)しんこうしゅうきょう

精選版 日本国語大辞典の解説

しんこう‐しゅうきょう ‥シュウケウ【新興宗教】

〘名〙 既成宗教に対して、新しく興った宗教。日本ではおもに第二次世界大戦後、全国的に教勢を拡大した宗教をさすことが多い。新宗教。
※安吾巷談(1950)〈坂口安吾〉巷談師退場「新興宗教が悪くて、昔ながらの宗教が良いというのも大いに偏見で」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典内の新興宗教の言及

【新宗教】より

…(1)どの時代のものであれ,その時代に新しく発生し,広まった宗教をいう用法もあるが,現在,もっともよく用いられているのは,(2)近代化以降の時代に登場し,既存の宗教伝統とは異なる,新しい伝統を掲げて信仰集団を形成する宗教を指す用法である。ここでは(2)について述べる。欧米では国教の地位を占めるカトリック教会やプロテスタント教会に対して,少数派のキリスト教集団を〈セクトsect〉とよびならわしてきた。…

【不敬罪】より

…不敬罪は,近代天皇制国家の成立にともない1880年(明治13)7月17日に公布された刑法典(旧刑法と呼ぶ)の第2編第1章〈皇室ニ対スル罪〉のなかに登場し,1907年の旧刑法全面改正(1908施行。以下,明治40年刑法と呼ぶ)においても若干の修正を受けたのみで残り,47年(昭和22),新憲法の施行にともなう刑法一部改正によって廃止されるまで,天皇や天皇制に関する思想や学問・言論の抑圧,さらには新興宗教団体の弾圧に猛威を振るった。
[刑法の規定]
 旧刑法第117条は〈天皇三后皇太子ニ対シ不敬ノ所為アル者ハ3月以上5年以下ノ重禁錮ニ処シ20円以上200円以下ノ罰金ヲ附加ス,皇陵ニ対シ不敬ノ所為アル者亦同シ〉と規定し,他に皇族に対する不敬罪をも規定していた。…

※「新興宗教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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