旺文社世界史事典 三訂版 「新航路の発見」の解説
新航路の発見
しんこうろのはっけん
15世紀にポルトガルでは,エンリケ航海王子の奨励などにより,大西洋およびアフリカ西海岸の探検が行われていた。1488年バルトロメウ=ディアスが喜望峰を発見したのち,98年にはヴァスコ=ダ=ガマが喜望峰を回ってインドのカリカットに到達した。新航路の発見は商業革命をもたらすなど,ヨーロッパ社会に大きな影響を与えた。
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