新船松町(読み)しんふなまつちよう

日本歴史地名大系 「新船松町」の解説

新船松町
しんふなまつちよう

[現在地名]中央区新川しんかわ二丁目

明治二年(一八六九)起立北西東湊ひがしみなと町一丁目・同二丁目、南西亀島かめじま川、東は大川(隅田川)に面していた。寛永年間(一六二四―四四)以来は御船手頭向井将監支配による御船手組屋敷があり、南西亀島川と大川の合流点に面して船見番所があった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 隅田川

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む