新草(読み)ニイクサ

デジタル大辞泉 「新草」の意味・読み・例文・類語

にい‐くさ〔にひ‐〕【新草】

春先に芽を出した草。若草
「おもしろき野をばな焼きそ古草に―交じり生ひは生ふるがに」〈・三四五二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「新草」の意味・読み・例文・類語

にい‐くさにひ‥【新草】

  1. 〘 名詞 〙 春さきに新しく芽を出す草。若草。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「おもしろき野をばな焼きそ古草に仁比久佐(ニヒクサ)まじり生ひは生ふるがに」(出典万葉集(8C後)一四・三四五二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む