春草(読み)シュンソウ

デジタル大辞泉 「春草」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐そう〔‐サウ〕【春草】

春に芽を出す草。春の草。《季 春》「―は足の短き犬に萌ゆ/草田男」
[類語]草・草本・千草・春草はるくさ・若草・夏草・秋草・冬草・枯れ草・干し草・生草・蔓草・水草・浮き草・牧草・薬草・ハーブ・野草・庭草・雑草・下草・下生え・山草・山野草

はる‐くさ【春草】

春になってもえ出る草。若草。しゅんそう。《季 春》
[類語]草・草本・千草・若草・夏草・秋草・冬草・枯れ草・干し草・蔓草・水草・浮き草・牧草・薬草・ハーブ・野草・庭草・雑草・下草・下生え・山草

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精選版 日本国語大辞典 「春草」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐そう‥サウ【春草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 春になって生える草。春の草。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「二月平皐春草浅、千乗犯レ暁出二城中一」(出典:凌雲集(814)奉和春日遊猟日暮宿江頭亭子応製〈淳和天皇〉)
    2. [その他の文献]〔南史‐謝恵連〕
  3. ② 主として若い女性の陰毛。

はる‐くさ【春草】

  1. 〘 名詞 〙 春になって萌え出る草。若草。
    1. [初出の実例]「春草の 繁く生ひたる 霞立ち 春日の霧れる ももしきの 大宮所」(出典:万葉集(8C後)一・二九)

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普及版 字通 「春草」の読み・字形・画数・意味

【春草】しゆんそう

若草。

字通「春」の項目を見る。

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世界大百科事典(旧版)内の春草の言及

【菱田春草】より

…絵画の本領は色調の上にあり,大きい観点にたった絵画の大成にあっては,故意に日本画の特徴を云々するものではないと述べている。その後,貧困と視力の悪化という苦況と闘いながら,春草は一度否定した線描を新たな観点から復活する方向へ向かい,06年以後日本美術院が五浦に移転してから,新境地を開拓する。07年以後の文展に発表した《賢首菩薩》《落葉》《黒き猫》はその結論を示すものである。…

※「春草」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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