20世紀日本人名事典 「新野弘」の解説 新野 弘ニイノ ヒロシ 昭和期の地質学者 生年明治38(1905)年3月18日 没年昭和48(1973)年3月29日 出生地栃木県宇都宮 学歴〔年〕農林水産講習所卒,東北帝大理学部地質学古生物学教室〔昭和5年〕卒 学位〔年〕理学博士〔昭和20年〕 経歴東北大副手を経て、昭和7年水産講習所助教授、23年教授。43年東京水産大学を定年退官。この間アジア大陸周辺の大陸棚の底質調査で業績をあげた。また南カリフォルニア大、スクリップ大海洋研究所、ウッドホール海洋研究所に招かれるなど国際共同調査に参加した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新野弘」の解説 新野弘 にいの-ひろし 1905-1973 昭和時代の地質学者。明治38年3月18日生まれ。水産講習所助教授をへて昭和25年その後身の東京水産大教授。海洋地質学,とくに日本近海の礁,堆(たい)の研究で知られた。昭和48年3月29日死去。68歳。栃木県出身。東北帝大卒。著作に「海とその資源」「海の地学」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by