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地学 ちがく earth science; geoscience

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

地学
ちがく
earth science; geoscience

地球科学ともいう。地球を対象とする自然科学の総称。学問分野としては,自然地理学地質学鉱物学地球物理学海洋学気象学などとして発達してきたが,近年これらを総合する自然科学として地学または地球科学の語が用いられる。

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デジタル大辞泉の解説

ち‐がく【地学】

地球およびその構成物質に関する科学。地質学地球物理学地球化学岩石学鉱物学海洋学気象学地形学などを含む。高等学校教育課程では天文学も含めている。→地球科学

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百科事典マイペディアの解説

地学【ちがく】

地球とその構成物質(岩石圏,気圏,水圏)に関する科学の総称。地質学,地球化学地球物理学,岩石学,鉱物学,海洋学,気象学などを含む。第2次大戦後高校の理科教育の中に新設された地学は天文学古生物学,自然地理の一部分をも含み,自然界から生物を除いた残り全部を対象としている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ちがく【地学 earth science】

地球の内部,表面,および周辺空間の現象を研究対象とする学問分野。地球科学とほぼ同義に用いられる。日本の中等教育の場で現在用いられている地学という科目名は,第2次大戦後に新教育体制発足とともに誕生したもので,その内容は宇宙,気象,海洋,地球,環境等までも含む。物理,化学,生物と並んで理科4教科の一つに定着しているが,より原理的な自然科学分野を志向する物理,化学とは性格が著しく異なり,地球~宇宙という具体的な対象によって規定された分野である。

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大辞林 第三版の解説

ちがく【地学】

地球を研究対象とする自然科学の総称。地質学・地球物理学・鉱物学・岩石学・気象学・海洋学・古生物学などを含む。地球科学。
高等学校の理科の科目の一。のほか、天文・宇宙・環境などを含む。
地質学・鉱物学・地理学の総称。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

地学
ちがく
earth sciences

地球を対象とする学問を総称して地学という。地球について考究する自然科学をさすことが多いが、しばしば人文科学分野を含み、また地球以外の天体に関する学問をも含める。このように、地学の語の用い方はときに著しく異なる。1883年(明治16)に東京大学に創設された地学会の地学は地質学とほぼ同じ意であった。ジオロジーgeology(地質学)という英語の直訳としては地質学よりも地学のほうがふさわしい。ジオロジーが土地の性質の追究に終わるものでないという意味で地学の訳語が用いられた。しかし一方、そのころにすでにあった東京地学協会の地学は、地質学、地球物理学、地球化学のように一般に地球科学とよばれる自然科学のみならず、人文地理学のような人文科学をも含み、地学会の地学よりも広い意味をもっていた。また、現在の東京大学理学部の地学科は、地質学、鉱物学、地理学からなる複合学科であるし、かつて各大学にあった地学科の多くも地質学、鉱物学を扱っていた。これらは地球物理学や地球化学を含めないことが多かったが、現在では地球惑星学科などのように、地質学、地球物理学などがいっしょになっていることが多い。現在の高校地学は地球科学のほかに天文学をも含めている。地球以外の天体の研究は地球を考究するよい手助けとなる。したがって、この分野の研究の進歩とともに地学の概念も広がっていくとみられる。[木村敏雄]

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世界大百科事典内の地学の言及

【地球科学】より

…地球を対象とする自然科学各分野の研究成果を総合した科学。固体としての地球を対象とする科学のみならず,海洋学,気象学なども含むが,とくに固体地球のみを扱うときは固体地球科学という。この分野は,主として地球物理学,地球化学,地質学,岩石学,鉱物学,地理学などを総合した科学であり,ときに天文学の関連分野も含む。地球科学とならんで地学といういい方もあるが,これは天文,宇宙,地球の諸科学を含む領域を理科教育上の配慮から区分したものである。…

【地球科学】より

…この分野は,主として地球物理学,地球化学,地質学,岩石学,鉱物学,地理学などを総合した科学であり,ときに天文学の関連分野も含む。地球科学とならんで地学といういい方もあるが,これは天文,宇宙,地球の諸科学を含む領域を理科教育上の配慮から区分したものである。地球の形態,構造,運動,成因などを研究する自然科学には,地理学や測地学のように古くから成立したものもあるが,関連諸科学の達成をもととして総合科学としての地球科学が確立したのは比較的最近のことである。…

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