新難波中之町(読み)しんなんばなかのちよう

日本歴史地名大系 「新難波中之町」の解説

新難波中之町
しんなんばなかのちよう

[現在地名]西区南堀江みなみほりえ一―二丁目

道頓堀釜屋どうとんぼりかまや町の西に続く町で、南は道頓堀川に面する。元和元年(一六一五)の道頓堀川開削によって形成された町で、もとは新難波町と称した(→新難波東之町。大坂三郷南組に属し、元禄一三年(一七〇〇)の三郷水帳寄帳では屋敷数八・役数九役で、年寄上難波かみなんば(現東区)の檜皮屋孫兵衛の兼帯。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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