施条(読み)シジョウ

精選版 日本国語大辞典 「施条」の意味・読み・例文・類語

し‐じょう‥デウ【施条】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 物に筋目を付けること。
  3. 銃身、砲身の内腔にらせん状に刻んだ溝。弾丸が通過する際にスピンが与えられ、命中精度と破壊力が高まる。施条溝。腔綫(こうせん)。ライフリング。
    1. [初出の実例]「銅砲は施条の後装式なれども、例して小なる野戦砲なり」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む