出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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野戦砲
やせんほう
野外の戦場で使用する各種の火砲の総称。砲床が固定されている要塞(ようさい)砲と異なり、移動が簡単で軽快な運動性をもち、発射速度の大きいことが特長。第二次世界大戦後は多種の火砲がつくられ、野戦砲という分類はされなくなっている。
[編集部]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内の野戦砲の言及
【大砲】より
…旧日本海軍は高角砲と称した。 山砲分解して馬などの背に積載して運搬できるように設計された野戦砲。旧日本陸軍は口径7.5cmと10.5cmの2種類を装備し,7.5cmは6頭に,10.5cmは10頭の馬に分載した。…
※「野戦砲」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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