日下部土方(読み)くさかべの ひじかた

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日下部土方」の解説

日下部土方 くさかべの-ひじかた

?-? 平安時代前期の工人
摂津武庫(むこ)郡(兵庫県)の人。私鋳銭をつくった罪で京都堀川で労役に服していたが,弘仁(こうにん)5年(814)才能を評価され木工寮(もくりょう)の長上工(ちょうじょうこう)(常勤監督者)となった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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