日下部流(読み)くさかべりゅう

精選版 日本国語大辞典 「日下部流」の意味・読み・例文・類語

くさかべ‐りゅう‥リウ【日下部流】

  1. 〘 名詞 〙 日下部鳴鶴書流。明治中期から大正にかけて盛行した。鳴鶴流。
    1. [初出の実例]「名前はなけれど草壁流(クサカベリウ)(なま)めく文の頼みの文句」(出典:歌舞伎・鏡山錦栬葉(加賀騒動)(1879)五幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む