日下部流(読み)くさかべりゅう

精選版 日本国語大辞典 「日下部流」の意味・読み・例文・類語

くさかべ‐りゅう‥リウ【日下部流】

  1. 〘 名詞 〙 日下部鳴鶴書流。明治中期から大正にかけて盛行した。鳴鶴流。
    1. [初出の実例]「名前はなけれど草壁流(クサカベリウ)(なま)めく文の頼みの文句」(出典:歌舞伎・鏡山錦栬葉(加賀騒動)(1879)五幕)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android