日付後定期払(読み)ひづけごていきばらい

精選版 日本国語大辞典 「日付後定期払」の意味・読み・例文・類語

ひづけご‐ていきばらい ‥テイキばらひ【日付後定期払】

〘名〙 手形を支払う時期として、振出日付から一定期日を経過した日を満期とするもの。日付後三か月払いなど。〔英和商業新辞彙(1904)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の日付後定期払の言及

【満期】より

…すなわち,振出日付より前の日や暦にない日の記載,到来するか否かまたはいつ到来するか不確定な日などの記載は認められず,手形金額の一部ずつにつき異なる満期を定めた分割払の記載も許されない(33条2項,77条1項2号)。また,満期の態様は,(1)何年何月何日,何年文化の日というように特定の日を満期とするもの(確定日払),(2)振出しの日付から手形に記載された一定の期間を経過した日を満期とするもの(日付後定期払),(3)支払のために手形が呈示された日を満期とするもの(一覧払),(4)引受けまたは一覧のために手形が呈示された日から手形に記載された一定の期間を経過した日を満期とするもの(一覧後定期払)の4種に限定され,これらの態様と異なる満期の記載は認められない(33条,77条1項2号)。 満期の記載は手形要件の一つ(1条4号,75条3号。…

※「日付後定期払」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android