精選版 日本国語大辞典 「日光御社参」の意味・読み・例文・類語 にっこう‐ごしゃさんニックヮウ‥【日光御社参】 〘 名詞 〙 江戸時代、将軍が日光東照宮四月大祭へ参詣すること。元和三年(一六一七)、徳川秀忠の参詣を初めとし、家光・家綱の代にも行なわれたが、多大の費用を要したので、以後将軍の参詣は中止されることが多く、譜代大名、高家らを名代として代拝させた。[初出の実例]「江戸御発駕、日光御社参」(出典:柳営譜略‐有徳院・享保一三年(1728)四月一三日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例