日別(読み)にちべつ

精選版 日本国語大辞典 「日別」の意味・読み・例文・類語

にち‐べつ【日別】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 毎日。日々。にちべち。
    1. [初出の実例]「百済経論数百巻持来、上奏。春、二月、太子焼香披見。日別一二巻、至冬一遍了」(出典聖徳太子伝暦(917頃か)上)
  3. 毎日の手当て。一日分として支給される俸給日給
    1. [初出の実例]「交合間之於日別者、百文宛経師方へ可下行事」(出典:高野山文書‐文安元年(1444)六月一八日・三所十聴衆評定事書案)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む